ワタシは動物が好きだ。
動物の番組がTVでやってたりするとついつい観てしまう。
その中でも「岩合光昭の世界ネコ歩き」が特に大好きで、癒しを求めてついつい見入ってしまうものだ。
ネコに語りかける時の岩合さんの優しい口調に癒され、ネコに敬意を示しネコと向き合う岩合さんの姿勢にも非常に感銘を受ける。そして岩合さんの魔法使いならぬ「ネコ使いっぷり」に見惚れてしまうのだ。
いつかネコの撮り方とネコ使いになる方法を岩合さんから伝授してもらえないものかと本気で思ったりもする。
それと同時に、もしワタシがネコだったなら「いい子だね〜」「カッコいいね〜」なんて褒めちぎってもらいながら岩合さんに撮影してもらいたいもんだと恐れ多くも思ってたりもするのだ…。
まぁ、ワタシは人間だからとうてい叶わない夢なのですが(笑)
ちなみに「鎌倉 海そしてニャン」の回で出てきた、鎌倉の材木座海岸にいるキイロちゃん。
2年前に出会ったキイロちゃんに、岩合さんはたちまち惚れ込んでしまったそうです。
かく言うワタシもキイロちゃんに一目惚れ♡
録画した「鎌倉 海そしてニャン」の回を何度も観ては癒されております。
岩合さん、究極の癒しをありがとう!
そしてそして、もうひとつのワタシの癒しといえば…
柴犬のお尻、そう柴ケツ。
道を歩いている時に、柴犬の散歩に出くわすとワタシのテンションは一気にMAXになる。
まず、何がワタシの心を躍らせるかというと、あの毛量たっぷりなモコモコしているおしりをプリプリさせながら歩いている姿が堪らないのだ!
大好きな飼い主さんと大好きな散歩をしている嬉しさを隠すことなく、尻尾をピーンと立てて歩いている姿を見てしまった日にはコチラまで幸せな気分になってくる。
なのでワタシは柴犬の散歩に遭遇すると、ほんの少し歩みを緩め可愛いお尻を眺めては柴犬からハッピーオーラのお裾分けをこっそりいだだくことにしているのだ。これぞ、究極のアニマルセラピー(笑)
ただし、ひとつ注意しなければならない。
それは、決して顔の筋肉を緩めてニヤニヤしながら歩いてはならないのだ!
柴犬の後ろをポジショニングする時は細心の注意を払いながら歩くのだ。
そう、道ゆく人にワタシの楽しみを悟られぬように…
柴犬のお尻を目尻を下げながらチラチラ見ながら歩いてる40オンナ。(怖っ)
よくよく考えれば、これってJKのミニスカ姿をチラチラ見るおっさんと一緒ではないか!?
ああ、ワタシもついに来るところまで来てしまったのか…
もはや軽い変態の域に達しているのではないか…??
柴犬の可愛いお尻と別れたあとは妙にしょっぱい気分を味わうのです。
癒しをチャージされて満たされたはずの気持ちと自分の変態気質にゲンナリする気持ち。
なんとも複雑な感情を覚えるのです。
でもでも柴犬って好きなんですよねぇ、ワタシ。
いつも、いつでも笑顔で飼い主さんのことを甲斐甲斐しく想っているって感じが…
そして何と言っても散歩中の後ろ姿から実直さが伝わってくる。
柴犬のシャキッと歩く後ろ姿を見ていると、ワタシは心の中で柴犬の気持ちを代弁してこう思うのです。
「自分、不器用ですから…」そう、高倉健さんの姿を何故だか柴犬に重ねてしまうのです。
ワタシの中での柴犬とは、実直さと可愛さの中から見え隠れする無骨さが魅力的な犬なのです。
まぁ、あくまで私見なんですが…
そして、変態チックに柴ケツを見つめてる変態なワタシに柴犬は褒められたくなんかないとは思うのですが…
散歩をしながら、飼い主さんのことを横目でチラチラ見る柴犬。
きっと、飼い主さんと歩幅を合わせたり動向を確認してるんだろうなぁ…
で、たまに「散歩って楽しいよね、ねっ、楽しいよね!」なんて、飼い主さんに言っているんだろうなぁ。
尻尾をピーンと立ててピョコピョコ歩いてる姿から嬉しいさが溢れ出ている、そんな姿を見ていると何故だか涙が出そうになる。
きっと、愛情をたっぷりと注いでもらい幸せいっぱいに暮らしているんだろうな…
飼い主さんへの信頼感や安心感のうえから成り立つ目に見えないけど暖かい何かがそこにあるのだ。
そして、何故か世の中の動物たちが幸せになれますように…なんて、急に慈愛に満ちた人間になるのだ。
柴犬のお尻から、急にスケールがデカくなるのもどうかと思うのだが…
ワタシにもまだ優しい気持ちがあったんだなんてホッとしたりする。
40過ぎると変態になったり、聖母(そんなに立派ではないが…)のようになったり何とも感情が忙しい。
でも、結局のところ何だかんだ疲れてるのかな?でも、まったく何もしてないくせにねぇ…ワタシ。
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