パニック障害④〜フランチェンとパニパニパニック〜

パニック障害
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パニック障害になって改めて『生きる』ことに対して貪欲な自分に気付かされたワタシ。
でもそこに辿り着くまでに、しんどいこともたくさんあったし、こんな辛い思いまでして生きてる意味はあるのか?なんてことも正直考えたりすることも…

パニック障害3 〜パニック障害と死にたくない病〜
ワタシは死に対する恐怖心が人一倍強いように思う。幼い頃から「死」というものに漠然と恐れを抱いていました。幼い頃に祖母や祖父が亡くなった時、今までの楽しかった思い出や、もう会うことが出来ないという哀しみを感じると同時に得体の知れない...

パニック障害と共存する。
生活していくうえで仕事もしないといけない。
しかし自分でどうすることもできないくらい体調は日々変化するし、気持ちだって浮き沈みがある。
日々の暮らしや就業中に人に迷惑を掛けたり支障が出ることに直面する度、自分ひとりで全てを抱えていくことは難しいと改めて痛感するのです。
その中で支えてくれた大切な人もいれば、離れていったり人、自分から手放した人付き合いもありました。

パニック障害と分かってから、最初の難関は人に病気のことを説明する時だった。
「最近の不調の原因が分かったんですよ。実はパニック障害という病気だったらしくて…」
病名が分かった際に仕事への影響を考え会社の一部の人にそう伝えると
「パニック障害って…?急にパニックを起こしたりするの?」
なんて素っ頓狂な返事が返ってきたこともあった。

ワタシが発症した20年近く前は、今ほどパニック障害が認知されていなかった。
なのでネットでの情報もパニック障害関連の書籍も少なかったように思う。
症状について詳しく調べたり、誰かの体験談を聞き納得したり安心したりできることが少なかった。
そして自分自身、訳のわからない状態の中に身を置いてる感じなので人に上手く説明出来なかったりもした。



そして一番邪魔くさくもあり厄介だったこと…
当時、スリムクラブがエンタの神様で「フランチェン」をやってたもんだから、さぁ大変!
まさか、ワタシがそんなに深刻に苦しんでるなんて思ってない人からは
「フランチェンのパニッパニ、パニッパニ、パニパニパニック〜みたいな感じ?」なんて言われてみたり…
言った本人はパニック障害のツラさが、どんなものか知らないのだからしょうがない。
むしろ、余りにもワタシがどんよりモードで毎日を過ごしているものだから場を和ませようとしてくれたのかもしれないけれど。
しかし日々、目まぐるしく変わる体調や不安感の中、なんとか踏ん張って毎日を過ごす身にはキツかった。

アナタは健康でイイよね。
てか、アナタも10回連続でパニック発作に襲われてみたら、どれだけ辛いか分かるはず。
そんなフランチェンみたいな感じ〜?なんて言ってられないわ!
悪気のない悪気ほど極悪である。
故に、その人と少し距離をおいたのは言うまでも無い…

パニック障害と診断されて、ホッとした気持ちと薬を飲み出したからきっとマシになるはず!
何もなかった健康だった頃に早く戻りたいし、薬さえ効けばすぐにでも戻れるはず。
その気持ちだけで体調が悪くても無理してやり過ごそうと意地になってた。
でも、現実はそう簡単なものではない。
一週間や一ヶ月で元の自分に戻れる訳ではないし、パニック発作だって頻繁に起こる。
毎日、焦りや不安との戦いなのだ。




そんな中で、一番響いた友人からの言葉があった。
こんな時に迷惑が掛かるからとか申し訳ないと思って頑張らなくてもいいんだよ…
こんな時だからこそ人に気を使わずに目一杯、わがままになって自分を甘やかしてやればいい!
ここで無理して頑張って万が一壊れてしまったら、なんの意味もない。
アナタ自身の身体はアナタ自身が守らないと、誰も守ってくれないし守れないんだから…
だから、今は無理せず、何も考えずゆっくり休むこと。

あぁ、やっぱりそうよな…
今のワタシって相当、無理してるよな。
ここでようやく仕事を休むという決断をして、自分の身体と向き合ってみようと思いました。

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