4、5日前から顔から首筋、肩にかけて凝っている。
もうね、パンパンに凝っている。
凝りすぎて目眩すら感じてくる。
筋肉を緩める作用のある薬を飲んでも、コレが全く効かない。
多分、昼夜問わず無意識のうちに歯を食いしばって生きてるんだろう…
ストレス社会に飲まれすぎじゃないの、私。
特に寝てる間なんて、そりゃもう食いしばる、食いしばる。
寝ている間に、何をそんなに闘うことがあるんだってくらいに食いしばる。
結局闘いには勝ったのだろうか、それとも負けたのだろうか?
勝敗は謎のまま。
翌朝、口を開ける度にミシミシと歪んだ音だけが虚しく耳元で鳴り響いてる。
特にエラの辺りなんて相当お疲れモード。
エラの周辺の筋肉がバッキバキになりすぎて、しなやかさがまるで無い状態。
もうね、気づくと能面でもつけてるんじゃないのってくらい固まる表情筋。
もしも私が海で生活している魚だったならば…
余りにも酷いエラの凝りに困惑することしきりだろう。
頬は突っ張り顔全体から感じる違和感で全てに於いて気力喪失していく。
やがて、エラ呼吸も上手くできなくなり、大海原で一人寂しく死んでいくんだ…
それくらいエラ周辺の凝りと共存することは一生無理だと思い知る。
どうやらエラ周辺の筋肉を咬筋と言うらしい。
顔がね、大きく見えてしまう原因の一つに咬筋の凝りがあるんだって。
姿勢の悪さや、首や肩の凝りが原因で顔が大きく見えてしまうんだって。
へぇ〜
てことは、今の私ってば相当大きく見えがちなんだろうね、お顔が…
恐るべし!咬筋と首肩の凝り。
これが昭和なら時代劇のニューフェイスとして期待されてただろうに。
しかし時は令和。
フェイスは大きいよりも小さい方が良しとされている時代なのである。
ってことで、この休日はあらゆるツールを使いコロコロ、コロコロ凝りを解すことに余念がない。
数年前、流行りに乗っかり購入したリファカラットを一心不乱にコロコロと転がす。
顔のリフトアップもできて一石二鳥。
咬筋の凝りを解して小顔を手に入れちゃうぞ♡
なんて訳にはいかなかった…
世の中そんなに甘くはない。
『二兎を追う者は一兎をも得ず』
昔の人はよく言ったもんだ。
咬筋の凝りもたいして解れなけりゃ、リフトアップだって、すぐに効果は現れない。
目に見えてどちらかに実感を得れると頑張れるけど、今の私にそんなヒマはない。
どうやら私の咬筋の凝りは根が深いらしい。
私ってば、どんだけ食いしばれば気が済むの!?
てなわけで、仕切り直してこれまた数年前に購入したマッサージボールでコロコロ。
今度は首筋や鎖骨の下もくまなくマッサージしていく。
咬筋の凝りを解いてからリフトアップのことは考えるとしよう。
ひたすら咬筋をコロコロする。
この土日は、ヒマを見つけては無心でコロコロ、コロコロ。
リア充からほど遠い休日は、こうして終わって行くのです。
生きて行くって本当に大変。
それでもみんな、歯を食い縛りながら生きているんだよねぇ…
そして、咬筋と首肩の凝りにはマッサージボール。
これ、おすすめです。
今のうちに咬筋を解し緩めておく。
いつか大海原に放り出される時がきた時に、誰よりもしなやかにエラ呼吸できるよう今から鍛えておこうではないか。
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