なにをやってもあかんわ

仕事

岡崎体育の曲「なにをやってもあかんわ」
これ、今の私の心情そのもの。

もう実際問題あかんとおもった時点でもうあかんわ…
全くもってその通りである。

だいたい初めの段階で躓いてるってことには薄々気付いてた。
どこかでリカバリーできると思ってたけど何のこっちゃない。
騙し騙しやり過ごしてきた結果、自分らしさと自信が失われただけな気がする。

気付い時には既に遅し。
どんどん闇堕ちして行き残ったものは劣等感と自己肯定感が唯々下がっただけ。

えっ?何のことかって??
仕事よ、仕事。
出だしの段階で「あぁ、こりゃ向いてない。」って思った時に行動に移すべきだった。
何をやっても上手くいかない。
ひとつ歯車が狂い出したら、とことん噛み合わない。
一回、ダメだと思ったら負のスパイラルに巻き込まれていく。
お、調子がいいぞと思える時もそりゃありましたよ…
でもね、そんなのまやかしで結局は誤魔化しながらやってきた。
ジェットコースターの様にアップダウンが激しくて、今まさに息切れ状態。

人間潔さも大事だと思う。
粘り強い努力や我慢、頑張りも必要なことは重々承知してる。
でも荷物をまとめて、そそくさ退散する勇気も大いに必要。
これぞまさに「逃げるが恥だが役に立つ」だ。

しかし、ここで逃げ出すのはシャクだとばかりに変な負けん気を出してしまった…(遠い目)
時を同じくして職場の人間関係に薄っすらと溶け込め始めた気配も感じてしまった。

そんな変な意地から始まった今の仕事。
職場環境の中での一番のネックである人間関係がそれなりに築けてきたもんだから、ついついぬるま湯に浸かり楽な方へ流れ着くままに此処まで来たけど…

でもね、結局は最初の段階であかんと思ったら何をやってもあかんってことですわ。
他所の人はそんなことは無いかもしれないが、私の場合間違いない。
1、2ヶ月で明るい兆しが見えない場合、これは間違いなくあかんパターン。
自分のことは自分が一番知っている。

仕事の中では劣等感に苛まれるとこが日を増すごとに増えてくる。
あ、これに関して言えば向いてないことを騙し騙し続けてきたせいで今までの人生の中で1、2を争うほど著しく自己肯定感の低下に襲われてる始末。
その結果、不思議なもので今まで過ごして来た自分の人生が全て失敗した様に感じられてくる。
人生の中で一番楽しかったであろう学生時代の思い出まで後悔に変わってしまいそうな勢い。
「あの時、何故もっと頑張らなかった?」今更ながらそんな思いに苛まれる。
自分が過ごしてきた楽しかった思い出までも否定しだすなんて…(絶句)
自己肯定感の下がりっぷりも此処までくると重症である。

職場の人間関係についても、それなりに築けてる様な気になってるだけ。
実際は無理してるんだろうなってのが正直なところ。
人間の表の部分と裏の部分が目まぐるしく見え隠れするようになってきたらもうお終い。
相手の腹の中を探りながら会話する日々…
精神的な疲労もそりゃ溜まってくるよね。

そんな毎日を過ごしてるもんだから休日は誰とも過ごしたくない。
人に気を遣わす、自分の感情の赴くままに過ごしたい。
最近で言えば人に関しての興味が薄れて来てるのか、友人と会うことすら億劫でついつい曖昧な返事を返しては予定を先延ばしにしてしまう。

仕事から帰る。
疲れが抜け切らないまま、すぐに明日がやってくる。
そんな毎日を送っているせいか頭の中は常にとっ散らかったまま。
何ひとつやりたい事もこなせて無いまま、時間だけが倍速で過ぎて行く。

休日の前の日はやりたいことをアレもコレもと、やりたいことをピックアップする。
意気込みだけは充分あるけど結局、無駄にダラダラと過ごしてばかり。
結局、何もせぬまま気付いた時には休みが終わろうとしている。
もう一体全体なんなんだ もう一生いっそ寝たろかなって言ってる岡崎体育に同感。
小さい幸せすら感じられないほど心も麻痺してるし、心身ともに末期状態。

そろそろ次のステップに進まなきゃ本当にマズい。
自己肯定感も爆下がりしてるから、これ以上は下がりようがないだろう。
今まさに転職の時期がやってきてる。
今度こそ自分にあった仕事をしよう。
それはそうと世間の人たちはどうやって自己肯定感を保っているのかしら?
豆腐メンタルな私に誰か教えてくれやしないだろうか…

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