定期的に訪れる「仕事に行きたくない病」

仕事

一週間の折り返し地点に入った水曜日。
しかし、あと2日も働かにゃならんときてるのに既にお疲れモードときてる。
フーッと気を抜くと溜息ばかりが出てしまう。
どんよりとした空気を身に纏いながらハ〜ッと溜息ばかりつく40女。
こりゃダメだわ…。側から見たら絶対、近づいたらマズい人だわぁ〜ワタシ。
この、次から次へと量産される溜息を誰か引き取ってくれないかしら?
無駄に溢れ出る溜息が何かの役に立つなんてことがあれば少しは気分が軽くなるかもしれない…

そもそも量産される溜息の原因ってのは、最近ワタシを悩ませる「仕事に行きたくない病」からきている。
この定期的に襲われる「仕事に行きたくない病」は一体どこからやってくるのだろう?




もちろん今までも仕事イヤだなぁと思うことは多々あれど、こんなにまで定期的に襲われることは無かった…
そもそも今までと違うのはイヤだなぁ・・・・・じゃなくて、行きたくない・・・・・・と来てる!
そりゃ今までだって憂鬱な気分で朝を迎えることは何度もあった。
今日はしんどいから行くのがイヤだ。
来週の会議はいろいろと厄介だから面倒くさいなぁ…なんてことはしょっちゅうあった。
しかし職場へ行きたくないなんてことは無かったのだ。
それなりに職場での人間関係も良好だったし、意外と居心地が良かったってのもあったからかもしれない。
職場を離れてから気付くってところが何とも切ない話なのだが…

しかし今の職場で働き出してから定期的に仕事へ行きたくないという気持ちがフツフツと沸いてくるのだ。
仕事も徐々に覚えてきたし転職当初に感じていた劣等感などは多少なりとマシになってきた。
別に同僚の誰かに意地悪なことをされた訳でもない。
ワタシも相手も慣れて来たってのもあり、寧ろ当初より優しくしていただいたりもする。
何ともありがたい話です。
なので当初感じていた職場での所在無さも薄れてきているはずなのに…
それなのに、行きたくないのだ。



そもそも何がそんなにイヤなのだろうか?
自分が気づいてないだけで無意識のうちに頑張りすぎてるのかな?
人間関係…意外と気疲れしてるんだろうか?
お金のために〜だったり、コロナでこんなご時世だから仕事があるだけでも有難いよな…
そう自分に言い聞かせては、気持ちを奮い立たせて毎日仕事に通う。
そんな感じだから定期的に仕事へ行きたくなくなるのかしら?

なんともモヤモヤとした気持ちで過ごしているもんだから、仕事に身が入らないなんてこともある。
小さなミスをしてはドキッとする。
すみません…そうやって謝っている自分がイヤになる。

ハ〜ッ、こんなことなら結婚しておくべきだった…
イヤなことも不安なことも独りで抱えるより、誰かと共有できる方が気が楽だったかもしれないなぁ。
今更の話だし、それが果たして楽だったり幸せなのかは分からないけど…
てか、誰か代わりに働きに行ってくれないかな…(世の中そんな上手い話はない)

そんなしょうもない現実逃避をしながらも薄々、気付いている。
お金のためだったり、こんなご時世だからなんて口では言ってはみるくせに結局はダメなんだ。
なんだかんだ言っても心は正直だから何かが引っかかっている。
結局のところ今の仕事に対して愛着がないんだ。
何がなんでも食らいつくほどの、興味や面白さが見つからない。
だからフッとした拍子に「仕事に行きたくない病」が忍び寄ってくる。
そんなことを言ってたら考え方が甘いだとか言われるのだろうが…

もうちょっと、もうちょっとなんて言いながら毎日少しでも頑張ってみる。
そんな風にやり過ごしていけばそのうち、今の仕事に愛着が持てたり好きになれるのかなぁ?
割り切って納得しながら働いている、そんな日がこの先やってくる時はあるのかな…


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