よく喋る人

仕事
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どこの世界にもよく喋る人ってのがいる。
それが職場の人だとしたら、毎日のことなので本当にげんなりする。

そういう人に限って大概しょーもない話ばかりを振ってくる。
よく喋る人だからって話上手だとは限らない。
むしろ何のオチもなくダラダラ喋りまくっているからタチが悪い。
結果、あの人は何を言いたかったのだろう?なんて思うことが暫しある。
得るものは何もない…
お喋りに付き合わされたせいで進まなかった仕事と疲れだけが只々後に残るのだ。

うちの職場のよく喋る人も典型的なそんな人。
アハハハ〜なんて笑って聞いてるけど本当のところ全く面白くない。
忙しくて余裕がない日にマシンガントークを繰り広げられると堪ったもんじゃない!
お情けで付き合ってもらってるってことに、いい加減気付けよ…なんて思えてくる。
だいたい興味のない話を延々とされるコチラの身にもなってもらいたい。
職場での人間関係を保つため無視する訳にもいかないので本当に困るのだ…

そんな中、特に子供の話が困るのだ。

例えば職場にいる面白い人の話を、その人のことを全く知らない友人に言ったところで真の面白さが伝わらないのと一緒。余程の話術がない限りその場にいない人間にはその時の空気感は伝わりにくい。所詮、そんなものなのだ。

それにも関わらず子供の話というのは、少なくとも一日一回は必ず出てくる。
だいたい一度も会ったことない子供の話を延々と聞かされる、こっちの身にもなってもらいたい。
子供のやること成すこと全て可愛くて微笑ましいって訳じゃない。
「で、だから?」
それがどうしたっての?なんて思える話題がしょっちゅう出てくる。
その子のことををよく知らない私にとっては取るに足らなことなのだ。

まぁ、その人の人生の大半を子供が占めているであろうから必然的に子供ネタばかりなのはしょうがないのかもしれない…
けれど、もう少し周りのことを考えてみてほしい。
何故に同僚の子供の成長に一喜一憂しないといけないのかと、ふと疑問に思う。
写真を見せられたりした時には、もう本当に困るのだ。
小さな子供なら「可愛いですね〜」なんて当たり障りのないことを言っておきゃいい。
しかし、そこそこ大きな子供の写真を見せられた時なんて正直返答に困るのだ。
正直者のお口を持つ私。
困った挙句、絞り出した言葉が「足が凄く長い!なんかイマドキの子って感じですよね〜」って…
結果、目を引くほど長くもない足の長さを褒め出す始末。
できれば可愛いですね♡なんて滑らかに言えればいいのだが、如何せん正直者なお口がそれを許してはくれいのだ。




身内や友人の子供でもない限り、大抵の人は他人の子供に興味なんてないのではなかろうか?
むしろSNSでよく見かける子供が小学生になりました〜なんて言われた方が胸熱だったりする。

犬や猫が好きな人に自宅で飼っているペットの写真を見せると話は盛り上がるが、動物嫌い人にペットの写真を見せたところで何てことなく塩対応で返されるだろう。
「私、動物苦手なんで」なんてバッサリ斬られたりもするだろう。
いや、それどころか聞いてもいない苦手な理由まで丁寧に説明されたりもする…
でも、それはそれでしょうがない。
苦手なものを無理する必要なんてない。
なのに、子供のことに関しては塩対応で済ませると何だか場の雰囲気が一気に冷え込むから気を使う。

そんな、どうでもいいような気遣いをしながら毎日、毎日仕事に行く。
明日も明後日もそんな日々が続いていくんだと思うと言い知れぬ疲労感に襲われる。

あぁ、たわいもない話をしたい。
ドラマの話とかあそこのパン屋のが美味しいとか…
そんなどうでもいい話をしながら毎日を過ごしていきたいだけなのに。

とりあえず、そんなことを思う私もたいして変わりはない。
職場のお喋りな彼女たちと大差ない…
いや、それ以上にくだらない。
オチがない話を延々と綴っている。
人の振り見て我が振り直せとはよく言ったものだ。


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