マスクの下は違う顔

日々の暮らし
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マスクをするのが当たり前になったこのご時世。
初めて会う人とは最初の挨拶からお別れの時までマスクを装着したまんま。
本当の顔が分からない。
なのでマスクをしている顔こそが、その人の顔としてインプットされてしまう。

ところが何かの拍子でマスクを外した時の顔を見る機会に遭遇すると
「あれ、この人ってこんな顔の人だったの!?」
そこに居る人は私が想像していた顔と全く違うのです…
あまりにも印象が違いすぎる!

コロナが流行る前も花粉症やインフルエンザの季節にマスクをする人は居た。
しかし余程なことがない限りマスクの下に隠れてる顔が気にならなかったはず。
世の中の大半の人がマスクをしていない状態だったからなんだろうか?
気軽にマスクを外すことができてたあの頃…
今ほどマスクの下の顔に相違はなかった気がする。

たまに目元のイケてる感とその人の雰囲気からマスクの下の顔に興味を駆り立てられることはあった。
「もしかして超イケメンじゃないの、この人!?」
マスクが外される時を今か今かと固唾を呑んで待ちわびる。
しかし次の瞬間、マスクを外した真の姿を見てはガッカリするのです。(失礼)
その逆も然りで、あまり期待してなかったのにマスクを外した姿を見て「おや!?」なんて二度見することも!
特に私と友人の間で歯医者さんに行くとついつい、マスクの下を覗いてみたくなる。
マスクを取った先生が実は想像より遥かにイケメンだったり、逆にガッカリしたり…
そして歯科医なのに意外と歯並びが悪くて二度ガッカリする。



それが、最近では街ゆく人がマスクをしているので本当の顔が分かりにくい。
そのせいで私は今まで以上に想像力が豊かになった。
頭をフル回転させる。
マスク装着ビフォーアフターを…
初めて会った人のマスクで隠れた顔半分を勝手に頭の中で想像するものだから、さあ大変!
頭の中で描いてる顔と、実際のマスクを取った時の顔のギャップが半端ない。
初めて会った人に対してそんな感じなのは百歩譲ってまだしょうがない。

あまり親しくない相手に対してが一番厄介なのです。
マスク姿が当たり前になりすぎて毎回懲りもせず勝手に想像してしまう。
そしてマスクが外された地顔を見ては「あれ?思ってた感じと違う」
失礼な話だが違和感を感じ脳みそが少しバグるのです。
その後、マスクが装着された顔を見て「いつもの顔で安心するわ〜」なんてホッとする。
どっちの顔が本当なんだか、よく分からない。
マスクをしている方が本当の姿に見えてるのが当たり前に思えるなんて妙な世の中になったものだ!
そして毎回毎回、マスク装着ビフォーアフターにドギマギする私もどうかと思うけど…

「あの人も、この人もマスクを取ったら全く違う顔が出てくるんだろうな…」
毎日そんなことを繰り返し思いながら生きている。
私と同じように世の中の人たちもそんな風に思いながら毎日暮らしているのだろうか?

そして、かく言う私もマスク取ったら違う顔。
きっとそう思われてるんだろう、きっと…

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